わかりやすく言えば、世の中にある不動産投資の手法は「再生」「中古」「新築」の大きく分けるとこの3つだけ。このたった3つの組み合わせからあなたに本当に合った投資手法が見つかります。

じつは不動産投資は非常にシンプルなんです。

そこから更に「地方」「都心」の2つに分かれ、もっと細分化すれば『RC中古マンション・戸建て・再生アパート・レンタルルーム・民泊・タワーマンションの区分一室・都心一棟ビル・新築不動産』など、初心者が把握しきれないくらいに分かれてしまいます。

ですが、先ほどもお伝えしたように不動産投資は「本来非常にシンプルなビジネス」なんです。

1つの手法にこだわり過ぎず、あなたの自己資金や属性(金融機関からの評価)に合わせて、最短で結果の出せる物件だけを丁寧に選別して、購入していけば良いだけ。

そうすれば、不動産投資初心者でも半年や1年以内で結果を出すことが十分に可能です。

ではなぜ、それだけの事なのに多くの人が失敗してしまうのか? それは、「正しい知識・考え方を持っていない」から。

そのため多くの人が「業者が物件を売る目的だけのセミナー」に参加して購入を決めてしまったり、「金融機関や不動産会社の営業からのゴリ押し」で購入してしまったり……。

ただ、向こうも不動産を売ることで給与をもらっているサラリーマンで、言われた仕事をしているだけなので仕方ありません。これは“購入者自身が事前に正しい知識を少しでも持ち合わせていれば、未然に防げる”事故のようなものとも言えます。

ただし、実際にはこうした形で不良物件を掴まされて、後になって救済を求めてくる人が決して少なくないのもまた事実です……。(リカバリー方法はあります)

あなたのタイプに合った投資手法が見つかったらあとは実践あるのみ。

ただし、先述のとおりで不動産投資には「前もって知っているだけで回避できる落とし穴」が無数に存在します。1つ1つは簡単なポイントですが、自分で一からそれらを全て身につけていくのは非常に大変な作業です。

1つ1つのポイントやちょっとしたコツを押さえるだけで、資金コストや労力を最小化し、家賃収入や利益を最大化できます。

そうした地道な勉強や積み重ねが、不動産投資をする人なら一度は必ず憧れたはずの「不労所得」という夢が叶えられる一番の近道とも言えます。

不動産は日本国内において、江戸時代から数百年の歴史を持つビジネスです。その本質を掴めば時代に左右されず、人の一生分くらいは継続して安定した収益を生み出すことも容易です。

しかし、不動産投資家のなかで「不動産の本質」を理解している人は非常に数が少ないのが現状。なぜなら、“建築物への理解”がまるで足りていないから。

それは仕方のないことではありますが、その〝弊害〟は決して小さくありません……

【損失(機会損失)の一例】

見た目だけの物件をつかまされる、余計な修繕・工事費用がかかる、入居者が増えず収益が増えない、物件の本当の価値を見落とす、小さな物件で上手くキャッシュを作れない、身の丈に合わない大きな物件にいきなり挑戦してしまう、数字以外の重要な情報がわからない、新築で数億円の大損害を被る、土地の価値がわからない、地域や建物に限定され手法にこだわる……

など、これはそのほんの一例に過ぎません。

「では、一体どうすればいいのか?」

その答えはとても簡単。不動産投資に“本当に役に立つ形”で、不動産投資に“最低限必要な分だけ”「一級建築士のエッセンス」を丸ごと学んでしまえばいいのです。

じつは不動産投資には一級建築士だからこそできる……

【“収益アップのコツ”ほんの一例】

「少し特殊な収益アップ術」「隠れ優良物件を安く買う方法」「理想的な新築不動産投資」「スモール不動産投資」「満室経営の仕掛け」「オンボロ物件を“超・お宝物件”に変える方法」「土地や物件の本当の価値を知る方法」……

といった、知っているだけで収益アップに繋がる重要なポイントが数多くあります。

これまでにお伝えしているとおり、人それぞれ自己資金の額と属性はまったく異なりますし、10人いれば10パターンの取り組み方が存在します。

あくまでこれも一例ですが…たとえば、『自己資金が少ない方』には戸建てやアパートの再生、レンタルルーム、民泊など転貸を使った方法や、リフォームローンなどを使う方法。

反対にもっと『自己資金があり、属性も良い方』は都心部に新築を建てたり、築年数が浅い一棟マンションを最初から購入するのも良い選択肢の一つです。

また、『相続案件や会社を二代目に引き継ぐ際の節税対策でお困りの方』であれば、あなたの会社の顧問税理士と相談しながら、必要な時期に、必要な規模の不動産の購入方法をお教えします。

他にも「地方RC中古マンション」や「タワーマンションの区分所有」が最適な人もいればそうで無い人もいます。

不動産投資と一言でいっても、様々な投資手法があり、人によって最適な不動産投資手法はまるで変わります。

【自己資金&個人属性パターン別不動産投資】
  • 200万円、800万円から始める「再生投資法」
  • 1,000万円~3,000万円から始める「中古物件投資法」
  • 5,000万円から始める「新築投資法」
  • 1億円から始める「都心不動産投資法」

今回は最適な不動産投資手法を見つけていただくために、 自己資金や属性に応じた複数の投資手法もご紹介していきます。ご自身の自己資金と相談しながら、最適な投資手法を見つけて実行してみてください。

一級建築士事務所
株式会社サンアーキテクツ 代表取締役

1966年生まれ。大阪府高石市出身。年商15億円の建設会社役員として25年勤めた後、一級建築士事務所 (株)サンアーキテクツを創業。一級建築士としてこれまでに累計300億円300棟以上にものぼる物件の設計・施工を手がける。

不動産投資家としては全くのゼロからスタートするも、わずか8年で資産20億円、年間家賃収入2億円を達成。

一級建築士としての長年の経験(知識・視点・思考法)をフルに活用することで、従来の不動産投資の常識を覆す様々な戦略・ノウハウを開発し、今も日々実践し続けている。

2018年より主催する不動産投資家コミュニティでは、経営者から普通のOLまで投資経験の有無に関わらず、数多くの不動産投資家を育成した実績を持つ。

出版

書籍:『不動産投資 成功の秘密をキミに教えよう』

「読んだ人に幸せに成功してもらいたい!」という想いで書かせていただきました。

一級建築士としての主たる実績

マンション、食品の加工工場、警備会社の自社ビル、テナントビル、大手企業からの開発、病院、介護施設、農地開発、国の新規プロジェクト補助金、有料住宅、グループホーム、学校、診療所、透析センター、港湾倉庫、物流センター、リフォーム工事、改修工事、新築工事

……など『1万円〜8億円規模』の大小様々な物件に携わる。

最近、都内で新築不動産投資が流行しているようですが、未経験の方やあまり知識の無い方のチャレンジはオススメしていません。

確かに、新築投資には多数のメリットが存在します。ただし、難易度が非常に高く、メリット以上の多くの潜在的なリスクも抱えることになってしまう可能性があります。

最悪の場合、建築工事がとん挫し、銀行からは数億もの一括返済を要求され人の住めない建物が残っているという恐ろしい状態が起こるかもしれません。

新築で失敗すると取り返しがつきませんので、どうしてもやりたい場合、一度きちんとした形で勉強して正しい知識を手にしてから挑戦して欲しいと思っています。まずは「新築のメリットとデメリット」を正しい形で知ってからでも遅くはありません。

短期的な流行りに流されず、まずは自分自身の〝不動産投資の基礎力〟を徹底的に磨き上げて「夢の不労所得」「一生涯の安定収入」をぜひ実現してください。